皆さんはキャンピングカーで世界一周旅行にチャレンジしている雲野ファミリーをご存じですか?既存の価値観にとらわれることなく「旅は最高の学校」「人生一度きり!」「やりたいことはやっておきたい!」をモットーに旅をすすめるその姿は、とてもすがすがしくて、ポジティブな勇気を与えてもらえます。そんな雲野ファミリーの子育てや旅費はどうなっているのでしょうか?
今回は、雲野ファミリーの家族子供に学校は?仕事収入に世界一周インスタについて調査していきます。
雲野ファミリーの家族構成プロフィール
2019年6月からキャンピングカーで世界一周・親子旅をしている雲野ファミリーの家族構成は、父親・母親・長男・次男の4人家族です。詳しいプロフィールを下にまとめました。
【父親】雲野和幸(Kazu)
年齢:46~47歳(2023年3月現在) 職業:元消防士
趣味:サーフィン、トレイルランニング
性格:超ポジティブで行動派、社交性がある、ストイック
【母親】Mimi
年齢:38~39歳(2023年3月現在) 職業:看護師
趣味:料理全般(特に保存食作り)、妄想、旅のプランを練ること
性格:ネガティブで心配性、慎重派
【長男】じん君
年齢:8~9歳(2023年3月現在)
性格:優しい、集中力がある
好きなこと:ウルトラマン、棒、木登り、戦いごっこ、LEGO
【次男】ゆう君(2023年3月現在)
年齢:6~7歳
性格:ひょうきん
好きな事:ウルトラマン、棒
雲野夫婦の共通の趣味はキャンプで、自然の中で食べるご飯や、月や星を眺めるのが大好きだそうです。雲野夫婦は性格が全く違いますが、得意な事が違うので逆にうまくいくと仰っています。
肉体派で何にでも挑戦するKazuさんは怖い物知らずで子供たちに新しい世界をみせてくれますし、慎重な性格で想像力豊かなMimiさんはケガなどに気を配りながら、目に見えない幸せや心の豊かさを教えることができるでしょうね。
雲野ファミリーの子供と学校は?
雲野ファミリーの子供2人は、現在お兄ちゃんのじん君が8歳か9歳で、弟のゆう君が6歳か7歳で、一般的には小学校に通う年齢です。2019年から旅をはじめていますが学校はどうしているのでしょうか?
結論から言いますと、雲野ファミリーの子供2人は学校には通っていません。雲野夫婦のモットーは旅は最高の学校というもので、世界一周をしながら出会う人々や経験することを通して学んでほしいと考えています。
雲野ファミリーの旅のスタイルはホテルに泊まるといった一般的な旅とは違い、workaway(ワークアウェイ)というスタイルなんです。
workawayとは、国際的なマッチングサイトで「働き手」と「働き手が欲しい人」をつないでくれ、雲野ファミリーは1日4~5時間労働をする代わりに食事と宿泊施設を提供してもらいながら旅を続けます。
子供たちも現地で働くことで、自然と外国語が身に付きますし、さまざまなマナーや文化を体験することができます。
また、本来学校で学ぶべき基礎学力については、オンラインのホームスクーリング(家で学習をすすめること)を考えているようです。
今社会が求めているのは、変化の激しい社会を生き抜く力を持つ「自立した子」であり、雲野ファミリーの子育ては物事を試行錯誤しながら探求できる力を養えるのでとても理に適っていると思います。
雲野ファミリーの仕事と収入
雲野ファミリーの旅はworkaway方式だとは言っても、やはりタダでは続けることができないと思うので仕事や収入についても調べてみました。
まず、Kazuさんは元消防士でMimiさんは看護師ですが現在はどちらも仕事に就いていません。workawayで与えられた労働が仕事になります。
雲野ファミリーの収入源と考えらえるのは以下になります。
■家を売却したお金
■もともとあった貯蓄
■HPに開設している投げ銭システム(100円~10000円)
■HPで販売しているオリジナルグッズ
■DMMオンラインサロン(月額1250円)
■YouTubeの収益(登録者数3690人 2023年3月現在)
雲野夫婦は元消防士と看護師なので、旅行前にそれなりに貯金していたと思いますが、旅をしながらお金を稼ぐことのできる動画配信やオンラインサロンなどとても工夫されているようです。
雲野夫婦の考え方に共感して応援する意味でグッズを買ったり、投げ銭をしたりする人は多いと思います。
雲野ファミリー(世界一周)のインスタ
雲野ファミリーはインスタグラムのアカウントを開設しており(@kumo_mimi)です。キャンピングカーの中を紹介したりいろんな国のようすを紹介しています。ここ最近だとトルコシリア大地震の支援活動の報告が投稿されています。
雲野ファミリーのインスタには、サファリの雄大な自然や動物といった圧巻の写真とともにその土地の歴史や文化、食べ物も紹介されているので、見ているだけで勉強になります。
普段日本で暮らしている私たちには見る機会のない、世界で一番南極に近い街・ウシュアイア(アルゼンチン)の街並みや、ペルーの海鮮料理・セビーチェなど、色彩が鮮やかで思わず「私も旅にでたい!」という気持ちになりますよ。
ちなみに雲野ファミリーの長男・じん君は、歴史に興味を持ち始めたようで、雲野夫婦は訪れた土地の歴史を子供と一緒に学べるのがとても嬉しいそうです。
まとめ
以上、雲野ファミリーの家族構成や子供の学び方、仕事やお金、インスタについて調べました。
雲野ファミリーは4人家族で、子供は学校には通っておらず旅をとおして学ばせています。雲野夫婦は定職には就いておらずお金のかからないworkawayの形をとっており、動画配信やグッズ販売などで収入を得ています。インスタには各国の街並みや料理などが投稿されています。
雲野ファミリーがやっている期限を決めない世界一周の旅には、とても憧れます。日本人は勤勉ですが、その分「出る杭は打たれる」といった独自の個性を発揮しにくい風潮があります。しかし会社で終身雇用制が崩れつつある現代では、雲野ファミリーのような子育ては、とても子供たちの可能性を伸ばす助けになると思います。
また、子供たちの貴重な幼少期をもっと一緒に過ごしたいという思いを持つ雲野夫妻の気持ちもよく分かります。小さい子供を連れて旅をするのには、おそらくかなり勇気が必要だったことでしょう。これからも雲野ファミリーを応援していきたいと思います。